リモートワークが多くの企業で本格的に採用されて1年が過ぎようとしています。いまでは多くの企業がリモートワークを取り入れていますが、2008年時点でのテレワーク率は15%で1年前までは急激な増加はみられていませんでした。このことからも新型コロナの流行がリモートワークの急激な増加をもたらしたといえるでしょう。無難な経営を重視しがちな日本企業であることを考えると、今回のパンデミックがなければ、まだまだリモートワークは普及していなかったと考えられます。リモートワークのプラス効果としては、通勤の苦痛を開放したり、印鑑の代表される古くからの慣習を変えることにつながってきていますが、一方課題としてリモートワークに適した情報インフラの整備やリモートワークに適した労務管理手法の整備が不十分なことがあります。当セミナーではこれまでもリモートワークをテーマとして取り上げてきましたが、今回はリモートワークを活用してビジネスを成功に導いた事例をご紹介します。
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テーマ1 :「7年間のリモートワーク実践で学んだこと」
~ 自社のケースとコロナ禍でのお客様(製造業)への導入事例 ~
地方でのリモートワーク希望者のために制度化して7年、これまでのリモートワークの実践から見えてきたメリットと課題について、自社の取り組みやISMSの情報セキュリティの観点なども踏まえてご紹介いたします。また、昨今のコロナ禍におけるお客様からのリモートワーク導入ニーズに対して、弊社得意とするサイボウズ kintoneを活用した導入事例にも触れます。
講師:増田 芳憲 様
株式会社ゼンク 代表取締役
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テーマ2 :「テレワークリソースを活用した第三者検証サービス『TESTERA』(テステラ)」
~ コロナ禍に影響されない全国約3,000名の在宅エンジニアリソースの活用方法とは? ~
TESTERA(テステラ)は、テスト依頼者(カスタマー)とテスト実施者(テスター)をマッチングする事で、広範囲で柔軟なテストを実施することが出来るソフトウェア第三者検証サービスです。検証作業の課題を解決し、効率的で高品質な検証の実現方法をご紹介いたします。
講師:保坂 政仁 様
株式会社楽堂 サービス推進事業部 事業部長
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テーマ3 :「リモートワーク下でのアジャイル開発事例」
~ 今こそ、アジャイル効果を活用する時~
講師:南雲 充彦 様
プロジェクトワン株式会社 社外アドバイザー
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