日夜、情報が増え続ける現代では、同時にデータソースやデータタイプの量も増えて行き、データ分析、データサイエンス、機械学習などのシーンで、データの扱いの複雑性も増大してゆきます。これは、生の乱雑なデータを即時に正規化された信頼性の高いデータに変換することが益々困難になって来たからです。ETLは、抽出:extract、変換:transform、読み込み:load の略で、さまざまなソースからデータを抽出し、データを使用可能で信頼できる資源に変換するためのツールです。このETLの有効利用は、ビジネス上の多くの問題を解決します。言うなれば、DX:デジタルトランスフォーメーションの前に、まず、ETL:データトランスフォーメーションが必要。今回は、このETLがらみのホット話題を幾つかお届けしたいと思います。
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テーマ1: 「明日から使える ❛Apache Hop❜ 」
~ データ統合プラットフォームでデータ統合を楽で簡単に ~
Hop Orchestration Platform, Apache Hop は、使いやすく、高速で、柔軟性のある、全く新しいオープンソースのデータ統合プラットフォームです。どのような事ができるのか見てみましょう。他のツールとどう違うのか、データ収集にどのように使うのか、Apache
Hop 1.1の話題と共にお届けします。
講師: 案浦 浩二 様
日本Apache Hop ユーザーグループ
株式会社 UTI チーフ・テクニカル・オフィサー
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テーマ2: 「ボトルネック解消!?データ連携手法」
~ DB/DWHリアルタイム連携まで ~
コロナ禍でデータの重要性は更に増しています。
そんなデータ連携/活用に最適な弊社取り扱いのソリューションをご紹介します。
講師: 杉野 学 様
株式会社クライム ソフトウェア事業部
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テーマ3: 「オープンソースETL開発ツールTalend Studioのご紹介」
~ 多くの導入実績が証明する統合開発環境Talend StudioのETL開発生産性 ~
Talendは2006年にオープンソースETLツールベンダーとして誕生しました。現在は企業のデータマネージメント全般をサポートするソリューションベンダーとしてワールドワイドで7,250社の導入実績があり、DX推進やデータガバナンスなどのユースケースで活用いただいています。本セッションでは、Talendソリューションの中核をなす統合開発環境Talend Studioを使ったETL開発をご紹介します。デモをとおして高い開発生産性を実現する各種機能を体験いただきます。
講師: 三浦 大洋 様
Talend株式会社 リード ソリューション エンジニア
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