GoogleがAlphaGoでAIの世界からディープラーニングを囲碁の世界に引っ張り出してきた時、多くの人はこう思ったんじゃないかな「これからは単純な仕事は皆AIに奪われてしまって、仕事を失わないのは芸術家などの創造的な仕事をする人たちだけになるのでなないだろうか?」って。でも、実際はディープラーニングはアートの世界から人の仕事を侵食していってしまうのではないかなぁ。そして、人はブルシット・ジョブと呼ばれるような、面白くもなく簡単に見えて実はすごく複雑な単純作業に閉じ込められてしまうのではないか。Text to Art や AI Music Generator には、そこいらの素人芸術家は顔負けなんでしょう。AIについてはそろそろ見方を変えて行かなければならないんじゃないですかね。今回は、そんな気持ちで、もう一度AIを取り上げてみたいです。 |